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感情解放

どんなネガティブな感情も、完全に体験すると消える。
いろんなスピリチュアルのサークルでそういう話を聞いてきたし、実際そういう体験もありました。
でもその一方で、「そう上手くはいかない」体験もありました。

でも今回、その仕組みが少し分かったような気がします。

何年か前、あるセミナーに参加して、孤立しました。
その時体験した寂しさや惨めさはいつまでも残っていました。
それを思い出すたびに苦しい感情が蘇ってきていました。

でも、今日その感情を思い出している時に、あることを思い出しました。
その前に、同じように孤立感を感じることが何度かあって、そのセミナーの時には、「もうイヤだ。もう2度とそんな体験はしたくない」と強く感じたことを思い出しました。
その体験が起こる前から、「イヤだ」「イヤだ」と身体を縮め、体験を味わうまいと感覚を閉ざして、拒否していたことを思い出しました。

ぼくはその時、「苦しみ」に対するバガヴァンの言葉を思い出しました。

「苦しみというものは、あなた方が思っているようなものではありません。『あなた方が信じる苦しみ』そこから逃げ出そうとする、そのこと自体が苦しみなのです」

ぼくは寂しさや惨めさを味わいたくなくて、その感覚から逃げていたがため、その感情をいつまでも体内に蓄積させてしまっていました。
そのことがはっきりと分かりました。
そして、感情の再体験しようと試みるときも、再体験自体より、「苦しい感情を今すぐ消したい」ということにフォーカスしていました。
そこでも、「痛みからの逃げ」をやってしまっていました。

その点が、感情開放のプロセスで起こりがちがちな、トラップではないかと思います。

感情開放のプロセスでは、「ネガティブな感情をなくす」ことよりも、「ネガティブな感情を完全に体験する」ことにフォーカスします。
最終的な意図としては、「ネガティブな感情をなくす」ことですが、最初からそこにフォーカスしてしまうと、うまくいかないのです。
どうして上手くいかないかというと、それはとても自然なプロセスなので、頭(マインド)主導でやるべきことではないからです。

自分でやるべきことがあるとしたら、不自然なことをやめることだけ。
あとは天に任せる。
そう思います。

ぼくがこの時やっていた不自然なことは、「もう2度とこんな惨めな思いは味わいたくない」と思い、体験を味わうことを拒絶していたことでした。

ぼくは、このような体験が今後も起こることを覚悟しました。今後も寂しさや惨めさと付き合っていくことを覚悟しました。
そうすると、今まで感じていた苦しさは、全く違ったものに変わりました。
まるで、膨れ上がっていた風船が空気が抜けたようになりました。

ネガティブな感情を怖れる気持ちが、より大きな苦しみを生み出し、開放のプロセスを複雑にさせてしまった。そのことに気付いた瞬間でした。
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takeshi

Author:takeshi
メンタル・コーチ、セミナー講師

鹿児島市内在住。

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